子供ミュージカル「ロビンソン・ロビンソン」

子供ミュージカル「ロビンソン・ロビンソン」

今年の夏の締めくくりに子供ミュージカルはいかがですか？

８月１６日から２０日まで行われるjpals日本語で学ぼう・楽しもうプログラムのミュージカルサマーキャンプの成果披露公演が８月２１日（土）に行われます。

ミュージカル、ロビンソン*ロビンソンは「大きな夢」のオリジナルミュージカルで、主人公リリーとお手伝いのロボットが繰り広げる友情の物語です。

リリーのママに雇われたお手伝いロボット「ロビンソン」とリリー。

一緒にお洗濯や料理、リリーが眠るときには添い寝をと、ロボットと人間という関係をリリーの成長と共に垣根をなくしつつありました。

そんなある日、ロビンソンが不意に壊れてしまい、パトロールロボットによってロボット工場に送られてしまいました。すでにかけがえのない存在となっていたロンビンソンを救うべく、リリーのとった行動とは・・・。

日本で数々の舞台を踏んでいる日本の劇団員たちとカナダから参加の初舞台の子供たちが作り上げるステージが楽しみです。子供ミュージカルといっても侮れません。大人顔負けの感動的な演技、歌とダンスで定評のある大きな夢のミュージカルをご家族でお楽しみください。

日時：８月２１日（土）午後４時開演
入場料：５ドル（プラス税）子供（１６歳以下）とシニア（６５歳以上）は無料。
＊席の関係から無料チケットもご予約ください。
詳細、及びチケットご購入、ご予約は、日系文化会館受付、４１６－４４１－２３４５までご連絡ください。



子供の夢を見つけるための教育セミナー

今年８月のjpalsは子供が主役。ミュージカルサマーキャンプと成果披露公演に併せ、キャンプ期間中の８月１８日（水）に子供の教育に関する親御さん、学校の先生向けのセミナーを開催することになりました。テーマは型にはまらない子供の指導、題して「子どもの夢を見つける為の教育」。一連のキャンプとミュージカル公演のために渡加する児童劇団｢大きな夢｣の指導者お二人によるお話です。昨年の春に代表の青砥洋さんがディスカッション形式のセミナーを行いましたが、今回は青砥さんと指導者の中尾さんのお二人のお話になります。講演者とお話の内容は下記の通りです。

劇団BDP／児童劇団「大きな夢」指導者講演会

講演者：

劇団BDP／児童劇団「大きな夢」代表 青砥(あおと)　洋(よう)

NHK放送劇団、劇団昴を経て劇団四季へ。四季でのミュージカル体験を生かして1993年、児童劇団「大きな夢」を結成。2001年には児童劇団を卒業した高校生以上を受け入れる為に劇団BDPを立ち上げる。全般の演技指導や演出を担当。青砥さんのインタビュー記事がBitsの５月７日号に出ています。

振付師／演出家　　　　中尾(なかお)　弘隆(ひろたか)

劇団四季に17年間在籍。「キャッツ」出演2500回の実績を持つ。ダンススタジオやカルチャーセンターでダンス指導。ディズニーリゾートで振付、ダンス指導もしている。劇団BDPの公演「ダンスの朝」では振付を担当。守谷、流山子どもミュージカルの演出を担当。

講演内容：「子どもの夢を見つける為の教育」

商業主義的児童劇団とは対極に、ミュージカルを通しての情操教育を目指し、子どもを「商品」ではなく「ひと」として接する劇団「大きな夢」。学力を競うことだけで価値判断するような偏った教育が未だに蔓延する日本社会において、子どもが好きで夢中になることの中にこそ真の才能があるという劇団代表青砥氏の信念。そして初心者だったはずの子ども達が明るい笑顔で楽しく歌えるようになり、劇団員と講師陣、舞台スタッフとの結束によって創り上げる公演を通し、達成感を経験することにより日常の生活にもさらに積極性が携わってくる。今回の講演では現在の日本児童教育のあり方を「芸術家」と「教育者」いう観点から独自の考えで解説していく。

日時：2010年8月18日（水）　午前9時30分～午前11時30分

入場無料

*人数確認のため、お申し込みをしてください。詳細、お申し込みは日系文化会館受付、416-441-2345まで。

ポスター－ここをclick

Haruko Ishihara
Japanese Canadian Cultural Centre
6 Garamond Court, Toronto, ON M3C 1Z5
phone: 416-441-2345 fax: 416-441-2347
email: harukoi@jccc.on.ca